犯罪者を

宗教や親からの「洗脳ロボット」である
としたならば、それは「好きなこと」が
背景にある。


「出来るふり」や「分かるふり」や
「コンプレックス」や「負い目」を与え、

だからこその、「君は間違ってない!」と
教える洗脳もある。世間知らずに対して。


間違っていたら、「こんなこともあるよ」
とケースバイケースで、現実を教えて
あげるだけの優しさは必要なんだよね。











《心の中のブラインド・スポット:
善良な人々に潜む非意識のバイアス》


*説明*

《内容紹介》

心理学で急速に進む「非意識」研究の知見で,公正でありたいと思う人間の心にも,かなりの誤りや歪みがあることが分かってきた。この「心に潜むバイアス」を知ることは,自分や自分の行動を理解するため,さらには自己改善へと向かうためのステップとなる。潜在的態度を測る注目のテストIATにも言及。下條信輔氏推薦!


◆推薦のことば

人は自分で思っているほど,自分の心をわかっていない。
本人も自覚できない潜在的な態度を測定する画期的な方法を中心に,この本は展開する
差別意識や様々な認知の「盲点」について,読者は目からウロコの経験をするはずだ。
(カリフォルニア工科大学生物・生物工学部教授 下條信輔)


◆主な目次

📄第1章 マインド・バグ

 視覚的なマインド・バグ
 記憶のマインド・バグ
 利用可能性と係留―2つの有名なマインド・バグ
 社会的マインド・バグ
 最後に


📄第2章 真実の裏の顔―人に質問することの功罪

 灰色の嘘(グレイ・ライ)
 透明な嘘(カラーレス・ライ)
 赤い嘘(レッド・ライ)
 青い嘘(ブルー・ライ)
 研究で質問を行うということ
 真実性の再来


📄第3章 ブラインド・スポットの中へ

 新しいテスト
 潜在連合テスト(IAT)
 IAT(潜在連合テスト)のしくみ
 人種IAT
 「自動的な白人への選好」は「偏見」を意味するのだろうか?
 たんなる連合が行動に影響を及ぼすだろうか?


📄第4章 それ自体に問題があるって
いうんじゃないんだ!

 心の2側面―内省的と自動的
 2つの心の解離―心のシステムの不整合
 認知的不協和と知りたいという選択
 身体と心
 あなたは葬儀士とデートするだろうか?
 同時に知り、また知らない
 笑うことはいけないことか?
 高齢者を好む人はいるか?
 自動性について考える


📄第5章 ホモ・カテゴリカス

 ステレオタイプはどれほど正確か?
 ステレオタイプの科学的研究
 ステレオタイプは通常好意的でない
 カテゴリー
 カテゴリーを用いるようにできている心
 いかにステレオタイプを用いるか
 ステレオタイプ化は有用な目的をもつか?
 誰がステレオタイプを用いるのか? 誰がステレオタイプ化されるのか?


📄第6章 ステレオタイプの隠れたコスト

 知ることvs承認すること
 一夜にして有名
 「黒人=有害」ステレオタイプのコスト
 アメリカ人=白人というステレオタイプの問題
 自滅的なステレオタイプ
 ジェンダー-キャリア・テスト
 ジェンダーと達成
 数学=男性、私=女性、ゆえに、数学≠私


📄第7章 われわれと彼ら

 印をつけること
 乳児
 幼児
 いったんテロリストと見られたら、もうテロリスト?
 最小条件集団
 ニューロンは「われわれ」と「彼ら」を気にするか?
 カーラの手


📄第8章 マシーンを負かす

 ジェンダー・マインド・バグを負かす音楽家のガイド
 マインドバグを負かす解決法のさらなる探求
 マインド・バグは根絶できるのか
 迂回することによってマインド・バグを負かす―考えないで行うことによる解決法
 数学的な方法でマインド・バグを負かす
 善良な人々の心に潜むバイアス―内集団ひいきを理解する
 自滅的なマインド・バグを発揮せずにいられるか?
 マインド・バグ、ブラインド・スポット、マシーン、そして善良な人々


📄付録1 アメリカ人は人種差別主義者か?

 1950年以前に広まっていた公然の人種差別
 人種に対する態度の進化 1950-2000
 「間接的な」研究方法
 質問への回答


📄付録2 人種と不利な立場と差別

 結論リスト
 7つの結論



ー著者についてー


*バナージ,マーザリン・R. *

オハイオ州立大学で博士号を取得した後、ワシントン大学で博士研究員をした。その後、彼女はイェール大学で14年間教鞭をとったが、その間にレックス・ヒクソン優秀教師賞を受賞している。彼女は現在、ハーバード大学心理学部においてリチャード・クラーク・カボット社会的倫理学教授をし、ラドクリフ高等研究所のキャロメ・K・フォーツハイマー初代教授としても活躍している。また彼女は現在サンタフェ研究所において人間社会力学領域のコーワン教授の職にもある


*グリーンワルド,アンソニー・G.*

イェール大学で学士の学位を取り、ハーバード大学で博士号を取得した。そして、教育テストサービス(ETS:TOEIC、TOEFLをはじめ、全米の大学や大学院入学共通試験など標準化された数百の試験を作成している世界最大のテスト開発機関)にて博士研究員をした後、オハイオ州立大学で20年教鞭をとった(その当時、マーザリンが彼の大学院生であった)。現在はワシントン大学心理学部の教授であり、またマーケティング・国際ビジネス学部の非常勤教授でもある


/北村/英哉*

1991年東京大学大学院社会学研究科博士課程中退。現在、関西大学社会学部教授(社会心理学博士)


*小林/知博*

2003年大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了。現在、神戸女学院大学人間科学部准教授(人間科学博士)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




申し訳ないが、このテーマは

「理解しがたい」という見解により扱って
みました。《非意識》という言葉では、

《善良》には直結しないのです。


人は、《無意識》に生きれば本能です!

ほんとのことは、分かりやすいんです。
嘘があると、分かりにくいんですが…。


善良なら、《無意識》でも善なんですね。

悪質なら、考えもしないで「罪を犯す」し、
考えても「分からない」ので、罪に対して
呵責も感じにくい、と判断出来ます!


分別とは、《無意識》にも、活動されるし
機能は可能だと思われます。《モラル》は
本能であり、《生き方》であり

それは《無意識》でも、善良ならば
《モラル》は分かりますよね。人間は!?



三省堂によれば、

むいしきてき 【無意識的】 とは

(形動)
意識しないさま。知らず知らずにする
さま。 ⇔意識的 「—に繰り返す」




この本から視る、《非意識》とは
善良であるか否かではなく、《罪》に
どう感じるか、を問わないことであり


《非意識》とは、「悪いことをする人」
たちに会っても、気付かなかった人の姿
であり、《善良》ではなかった可能性も
ある人を、

著者は、この本の書き手には罪ある人を
気付いてなかったかもしれない、という
ことですね。


それが《非意識》には
起こりやすい、ということ。


「罪を犯してはいけはい」と
いう当たり前の道徳で、道を
踏み外し

過ちを犯して「頭で分からない」
からと、罪を犯しては罪人です。


「分からないならやらない」でいい。

犯罪者にならないでいい。オウムや
エホバの役をやらなきゃいい!


そういうことを《賢者》と言います。
《悪事》をやりたくない、と考えたら

《自意識》で、正しくなるだけですよ!



《トラウマ》は、

自分自身への妄想や自己否定により発生
する《被害者役》である場合には、その
役割も発生させてします。


現実に、事件の被害者や犯罪者からの
故意的に発生した悪事や出来事により
受けた被害の場合にも、発生します!


例えば、
「スター・ウォーズ」のアナキン。彼は
優しく弱い。ゆえに《死》や《愛》には
脆い側面がありました。つまりは、彼は


「自分の悲しみ」に負けたり、他人への
優しさや慈しみより、《現実》や《不幸》
への抵抗から、《憎しみ》による妄想で

「人の生命」や《尊厳》を、排除して
逃げてしまったのです。トラウマになり
自分を「かわいそうな僕」へと導いた!


コンプレックスは、《自己憐憫》などを
誘引する。人間は《完全無欠》ではなく、

ありきたりな人生や、ありきたりな生活
により見えにくい、幸せ貧乏な人には
「知らないこと」「不都合」により


人間に発生する《逃げ道》に、劣等感から
犯罪者になりうる、偽造した偽善が要因と
なり、犯罪者は正しき人間で居ない顔への
陶酔もある。世間知らずが

トラウマ、コンプレックスにより罪を
犯してしまうケースも、また否めない。


世の中には、「自分を好き」だという
ナルシストもいるが。その自分自身を
嫌う人は、不都合や苦手や劣等感から

他人への《妬み》や、《嫌悪感》を生み
お門違いな犯罪者すら、生み出すかも
知れない。詐欺は、精神障害者の病気。


《過ち》は、自分嫌いな人格障害による
自己陶酔による感情の転化もある。人は
「罪により快楽や至福がある」といった
感情や、自己妄想も起きるようだ!


《命》である場所には、平等とは
起きにくい。《人》たる場所には

「起きなくてもいいこと」が付帯する。


それは、《善良》であることを生きる力に
出来ない、しない大人がいるからです。

《過ち》にも、自らを委ねてしまう顔や
「人間」や、「宗教」という名前のテロや
《精神障害者》が存在しているからです!


それが、私からすれば
《非意識》により生きているようにしか
見えません。《善良》であれば、人間は

「善良である」理由が介在しないのです。
が、《善悪》を分からないからこそ、

人間とは、《非意識》に生きていると
自らの「幸せ」や、「苦労」に鈍感になり
他者からの働きかけに誘導されやすくなり

《自覚》が維持しにくくなる、と思われ
ます。《非意識》であることが、人間を
「精神性のある人間生活」から引き離し、

それにより自己陶酔や、《洗脳》による
快感や《狂依存》が発生するのでしょう。


「飴と鞭」を与えられて幸せである人間に
なりたがる、酔いしれる人間に《欲望》と
いう場所は、

《自意識》を快楽に変えてもしまいますし、
「極楽な気分」に浸ると《リピーター》に
なってしまうのです。アスレチックジムや
トレーニング施設に通ってる人間や、

新興宗教の仲間に繋がっている高揚感に
似ているのでしょうか。


《自意識》により、自己陶酔による
錯覚や、進路ミスは防ぎたい、とも
言えると思います。

《賢者》へのレッスンは、時に
「飴と鞭」というツールが莫大に百貨店
さながらに、人間に提示されるとすれば

「試されている」ことを自覚して、強く
強く《修業》なのかと、踏ん張るしかない
訳です。「甘い誘惑」に潰されたいならば
別ですが。《賢者》になりたい人間ならば

「考える癖」や、「科学する習慣」や
「哲学する機会」に、思い切り挑めば
良いのです。


《隣人》を愛する前に
自分を鍛えてみて下さいな。


「汝、隣人を愛せよ!」と
説いたところで、しょせんはバカな
ストーカーに成りかねない。隣人は

《殺人犯》や、《容疑者》かもしれない。


「自分の行く末」や、「自分の恥」にも
《謙虚》たれ、と叱咤するしか無いの
です。

《非意識》は、病んだ自分自身を
放置する場所になるかもしれません。

「精神障害者の恋人」には気をつけて!



あなたの彼氏は、あなたの彼女は
未来にいる「テロリスト」か

はたまた
「ダース・ベイダー」かもしれません。


間違っても、天使や
守護霊になんかならない
大バカ者かもしれません。


腐ったタヌキか、腐敗した動物の死骸
にしか見えないかもしれない、そんな
人選にならぬように、ぜひ気をつけて
生きてみて下さい。




🖋️鈴木霄